結婚式で上映するプロフィールムービーやエンドロールムービーは、パーティをより盛り上げてくれる演出として人気が高いですよね。 どうやって準備しようか迷っているプレ花嫁さんも多いのではないでしょうか。 今回は、ムービーを自作する場合と友達や家族に頼む場合、そして映像制作会社に頼む場合の3パターンについて、メリットとデメリットを紹介します。 それぞれの特徴を知って、ふたりにぴったりのムービーを用意しましょう。(文:えりか)
目次
1. 結婚式ムービーの自作に挑戦するメリット
結婚式のムービーを手作りする最大のメリットは、費用が抑えられること。結婚式場にムービー制作を依頼した場合、プロフィールムービーなら5万円~10万円近くになることもあります。
ネットでお手頃な価格の映像会社を探しても2万円~5万円程度はかかりますが、自作をすれば1万円以下に抑えられることも。パソコンにあらかじめインストールされているソフトや、スマホ向けの無料アプリを使えば0円で作成することが可能です。
また、映像会社に頼んだ場合、動画に使用できる写真の枚数に制限があることがほとんどです。
たくさん写真があって選べない…という人にとっては、手作りすると枚数制限がないのもメリットのひとつですね。
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2. 結婚式ムービーの自作に挑戦するデメリット
自作する際のデメリットとしては、時間と手間がかかるという点が挙げられます。普段から動画の編集をしている人ならまだしも、初めてソフトやアプリに触る人は慣れるまでに時間がかかります。
また、幼いころの写真はプリントアウトして残されていることがほとんど。その写真をスキャンするだけでも、意外と時間がかかるものです。ムービーだけでなく、ほかの結婚式準備も進めることを考えると、かなり余裕をもって制作に取り掛かったほうが良いですね。
クオリティが担保されないこともデメリットのひとつです。プロのような仕上がりをイメージしていたのに、作ってみたら期待していたのと違う…ということも。クオリティ重視ならプロに依頼したほうが無難です。
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3. 友達や家族に結婚式のムービーを作ってもらうメリット
友達や家族にムービー制作を依頼する場合も、メリットとしては費用が抑えられるという点があります。もちろんお願いしたら、感謝の気持ちと一緒にお礼を渡すようにしましょう。お礼は、相手との関係性にもよりますが、1万円からが失礼にあたらない金額です。
また、家族や付き合いの長い友達であれば、ムービーを作ること自体が思い出になるという側面も。幼いころからの写真を使うプロフィールムービーの作成は、作るほうも懐かしい気持ちになりますし、結婚式準備を通して昔話に花を咲かせることができますね。
4. 友達や家族に結婚式のムービーを作ってもらうデメリット
友だちや家族に依頼するデメリットは、結婚式のムービーに詳しい相手でない限り、丸投げはできないこと。自分たちの結婚式のテーマは何か、どんな構成のムービーにしたいかなど、細かく練ってから頼む必要があります。
相手のスケジュールを考慮して、写真やBGMなどの素材は早めに用意するように心がけましょう。単純に自分たちの手間を省くために丸投げで依頼すると、相手もどんなムービーにすると良いのか迷いますし、負担をかけてしまうかもしれません。
5. 結婚式ムービーの制作会社にお願いするメリット
映像制作会社にお願いする場合のメリットは、何よりクオリティが安定していることです。
選ぶプランなどにもよりますが、ふたりの結婚式のテーマに合わせた内容や、ゲストにより想いが伝わるムービーになるように、打ち合わせやヒアリングを通してプロならではの提案をしてもらえるのはとても魅力的ですね。
写真やBGMの提出期限があるため、準備のスケジュールが立てやすいというメリットもあります。場合によってはお急ぎで制作をしてくれる制作会社もあるので、手作りに挑戦してみて間に合わなかったら制作会社に依頼する、ということも可能です。
多くの映像制作会社は写真のスキャンも料金に含まれているので、BGMを選定して、写真を集めて渡すだけでOK。手間が省けるというのもメリットです。
また、映像制作会社ではサンプルのムービーを用意しているので、事前にいくつかのムービーを見比べてから決めることもできます。
6. 結婚式ムービーの制作会社にお願いするデメリット
映像制作会社に依頼してムービーを作ってもらうときのデメリットは、費用がかかることです。また、依頼する制作会社やプランによって金額に差がありますが、その分クオリティにも差が出る可能性も。
制作会社に用意されているフォーマットに写真を当てはめて作成するムービーは価格が抑えられますが、何となくどこかで見たようなムービーに仕上がることもあります。
7. まとめ|いずれにしても、写真の準備はお早めに
結婚式のムービーの準備方法は、それぞれの特徴を理解することで、ふたりに合った準備方法が見えてくるはずです。価格や手間、スケジュールなども考慮してムービーの準備方法を決めましょう。また、いずれにしても写真の準備は早めに行っておくとスムーズです。
特に遠方の実家にアルバムがある…という人は、いつごろまでに写真が集められそうか、なるべく早く考えておきましょう。結婚式のムービーの準備について相談したいことがある方は、トキハナのオンラインプランナーまで気軽に相談してくださいね。