結婚式の料理の選び方。コースとブッフェの違いから、こだわり方まで!

結婚式の料理は、ゲストの一番の楽しみといってもいいほどなので、こだわって選びたいところ。料理形式にはコースとブッフェがあり、結婚式のスタイルによって選び方も変わってきます。
料理は、結婚式にかかる費用の内、大きく予算を占めるものでもありますから慎重に選びたいもの。選び方や内容の違いを知って、ふたりの結婚式に合ったスタイルを選んでくださいね。 (文:桑田千寛)

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1. 結婚式の料理①:コースとブッフェは、どう違うの?内容の違いや費用を比較

結婚式の料理ジャンルは、フレンチ・和洋折衷・日本料理が代表的で、その他に中国料理やイタリア料理など馴染みのあるジャンルでも結婚式に対応したメニューが提供されています。結婚式場によって取扱いジャンルに違いがありますので、好みの料理ジャンルで会場を選んでも良いでしょう。

そして、料理ジャンルを選んだら、続いて“料理形式=料理の出し方”のスタイルを選びます。結婚式の料理形式は、大きく分けると「コース」と「ブッフェ」の2種類に分類されます。どんな違いがあるのか、それぞれの特徴と費用で比較してみましょう。

♠コース料理の特徴と費用
結婚式の料理で主流となっているのが、コースで提供する形式。コース料理は、一品ごとに一人分で盛り付けした料理がゲストの席に運ばれます。前菜、スープ、魚料理、肉料理、デザートの基本メニューの他、料理ジャンルや予算によって、パン・パスタ・ご飯物、お造りやお口直しのソルベなどが加えられ、全7~9品程で構成されます。

一人当たりのコース料金は、1~2万円が相場。結婚式場では、品数や食材内容によって金額設定したいくつかの料理コースを準備していて選ぶことが出来ます。

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♠ブッフェ料理の特徴と費用
ブッフェ料理とは、大皿料理をシェアして食べる形式のこと。一般的な飲食店で行われているランチやディナータイムのバイキングなどと同じ形式で、コース料理と比べるとカジュアルな印象となります。一人当たりの料金は、1万円以下が相場となり、品数や食材内容によって金額が変わります。

ブッフェ料理には、いくつかの形式があります。

①料理を取りに行くスタイル
一般的なバイキングと同じ形式。披露宴会場内にブッフェコーナーを設置して、ゲストに取りに行ってもらいます。この場合、ゲスト席は決めずスタンディングで楽しんでもらうことが多いでしょう。

②テーブル内で取り分けるスタイル
ゲスト席をあらかじめ決め、テーブル人数分の料理を大皿で運び、テーブル内で取り分けて食べてもらうスタイルです。

③組み合わせスタイル
メイン料理となる魚料理と肉料理だけをゲスト一人ずつに盛り合わせて運び、その他の料理をブッフェコーナーに用意して好みで楽しんでもらうスタイル。ゲスト席は個別に決めておくとスムーズに進みます。

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2. 結婚式の料理②:選び方の基準ってある?結婚式のスタイルによって変わる料理内容

それでは、コースとブッフェは、それぞれどんな結婚式に合うのでしょうか?選び方の基準としては、「ご祝儀」と「会費」のどちらの方法でゲストにお祝いを頂くかによって決めることが出来ます。

♠ご祝儀で頂く場合
一般的な挙式・披露宴のスタイルで結婚式を行う場合、ゲストから頂くお祝いはご祝儀となり、関係性によって金額が変わります。ご祝儀の相場は、友人・同僚3万円、上司・夫婦で出席するゲスト5万円、親族は血縁の濃さや関係性によってそれ以上の金額を包んで下さることも。

結婚式当日に料理・ドリンク・引出物などのおもてなしで感謝を表現し、お祝いのお返しとします。ですので、頂く金額相場を考えると、料理形式は“コース料理”を選ぶ新郎新婦がほとんどです。

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♠会費で頂く場合
1.5次会など会費制の披露パーティーを行う場合、設定した会費金額に見合った内容の料理や引出物でゲストにおもてなしをします。1.5次会の会費金額を1万円~1万5,000円程度に設定するなら、コース料理は1万円~なので、ブッフェ料理を選択するのが妥当でしょう。

会費を1万5,000円以上にする場合や、おもてなしの比重を料理にかけたい新郎新婦は、引出物や装花、自分たちにかかる衣装や写真などで予算調整をして、コース料理を選ぶとよいでしょう。

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3. 結婚式の料理③:どんなことにこだわれるの?

ゲストが楽しみにしてくれている結婚式の料理。どんなことにこだわれるのでしょうか?

♠結婚披露宴が盛り上がる!料理演出
*大迫力の炎!メインの肉料理やデザートのフランベ演出を取り入れるとゲストへのサプライズにもなり、盛り上がります。

*オープンキッチンがある結婚式会場では、目の前で調理工程を見ながら料理を食べることが出来るため、ライブ感を味わえます。

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♠食材アレルギーのあるゲストにも愉しめる料理を
結婚式の料理は、基本的に全員同じメニューで準備をしますが、中には食材アレルギーのあるゲストがいるかもしれませんね。

アレルギーがある方には、部分的に食材や調理法を変えるなど、個別にメニュー変更をすることが出来ます。特別な1日を共に楽しんでもらえるよう配慮すると喜ばれますよ。食べ物アレルギーの有無は、招待状の返信ハガキに記入欄を作ってゲスト本人に申し出てもらいます。

♠オリジナルメニューを作ろう!
最近では多くの結婚式会場で、オリジナルメニューに対応しています。会場であらかじめ用意されているメニューを変更してオリジナルに替えていく方法もありますし、シェフと相談しながら新郎新婦のこだわりやゲストの年齢層、予算に合わせてゼロから構成する方法も。

出身地の食材を使ったり、思い出の一品を加えるなどすれば、新郎新婦の背景を知るきっかけとなってゲストも楽しむことが出来ます。

♠選べるデザートブッフェ
様々な種類が並ぶデザートブッフェは、色とりどりで華やか!好みの内容とボリュームで選べるのもゲストにとって嬉しいサービスです。

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オプションとなり追加料金が必要なケースも多いので、結婚式場に確認を。

♠演出で使った内容を料理に盛り込む
*餅つきをして、ご飯物のタイミングで出したり、デザートにアレンジして楽しむ

*ウェディングケーキの代わりに、酢飯で作った寿司ケーキや、巨大お好み焼きなどふたりの好物や思い出の食べ物を取り入れてカット!演出後にゲストにもおすそ分けを。

*職人による巨大マグロの解体ショー!披露後には、握り寿司、お茶漬、丼などで振る舞って。

結婚式の料理は“決まりごと”にとらわれ過ぎず、“こんなのあったらいいな!”とふたりのアイディアを楽しく膨らませてみてくださいね。

4. まとめ

結婚式でオリジナリティある料理をふるまえば、ふたりの結婚式をより印象的に、ゲストに記憶してもらうことが出来るでしょう。ですが、結婚式場のすべてがオリジナルメニューや食材のリクエストに対応できるわけではありません。

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