結婚式で飾る生花以外のアイデア【造花・プリザーブドフラワー・ドライフラワー】

結婚式のテーブルフラワーには、一般的に生花を使うことが多いのですが、実は、造花やプリザーブドフラワー・ドライフラワーも活躍しています。
枯れることがないので、旬を気にする必要がなく、結婚式後に長く楽しむことが出来るのも嬉しいポイント。
造花やプリザーブドフラワー・ドライフラワーを使うアイデアを取り入れて、準備期間を楽しく過ごしながら予算調整も同時に行いましょう。
この記事では、結婚式で活躍する生花以外の花材の特徴と使い方をご紹介します。 (文:桑田千寛)

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1. まるで生花!高品質な造花“アートフラワー”

1-1. アートフラワーって、どんな花?

お店や室内を飾る生花の代わりになるインテリアとして開発された“アートフラワー”。その魅力は、自然界の花に近い色合いと質感にあり、近くで見ても手で触っても、生花に見劣りしません。

花びらのフリルやしわ、茎や葉脈まで、まるで本物の花のように再現されています。人工素材のため生花のように香りはしないものの、耐久性に優れていて壊れにくく、取扱いがしやすい花材です。

ブーケ

1-2. アートフラワーのメリットと使い方

季節を問わず欲しい花材を手に入れられることが、嬉しいポイント。花・葉・実ものなど種類が豊富で、多種多様なアレンジを楽しむことができます。

例えば、夏に結婚式を予定している花嫁が「チューリップとかすみ草のブーケを持ちたい!」と希望した場合、かすみ草は生花でも通年手に入りやすいですが、チューリップはオフシーズン期。そんな時に「生花のかすみ草+アートフラワーのチューリップ」の組み合わせで、希望を叶えることが出来ますよ。

♦季節の花って?生花の種類と知識。

ブーケ

2. 結婚式のテーマカラーにも!?カラーバリエーションが豊富な“プリザーブドフラワー”

2-1. プリザーブドフラワーって、どんな花?

現実にはない色合いの花が多く作り出され、目に鮮やかな“プリザーブドフラワー”。生花や葉を特殊液に入れて水分を抜き、色素を吸い上げて着色されます。美しい花の姿を残す“枯れない花”として人気が高く、水を与える必要はありません。

もとは生花だったものを加工しているため、デリケートな花材です。力が加わると壊れやすいので、初心者はプロのアドバイスを受けながら取り扱うことをおすすめします。

バラの種類が最も豊富で、その他に代表的な花材として、カーネーション・アジサイ・かすみ草・ガーベラ・ジャスミン・デンファレなど、ウェディングでも人気の高い種類が揃っています。

2-2. プリザーブドフラワーのメリットと使い方

ウェディングブーケを結婚式当日の姿・形のままで残しておきたい花嫁におすすめ。保存状態が良ければ10数年は楽しむことができますよ。高温多湿を苦手とする花ですので、直射日光が当たらない、湿度の低い場所に飾ってくださいね。

また、ご両親やお世話になった方への贈呈品としても喜ばれます。それをふまえて、ブーケの形を飾れるものにするのもいいですね。

♦ウェディングブーケの種類とデザインを知りたい

ブーケ

3. 結婚式の演出や小物使いに! 花のアンティーク“ドライフラワー”

3-1. ドライフラワーって、どんな花?

自然の花・葉・果実を乾燥させたナチュラルな風合いが魅力的な“ドライフラワー”。プリザーブドフラワーと違う点は、水分だけを抜いて着色を行わず、花材そのものの素材感を活かしている点です。最近は、一般住宅のインテリアとしても人気となっていますね。

シャビーに変化したドライフラワーはおしゃれな雰囲気で、みずみずしい生花とはまた違った魅力があります。

3-2. ドライフラワーのメリットと使い方

ドライフラワーを結婚式で可愛く飾るなら“スワッグ=壁飾り”がおすすめ!スワッグは、花を生活の一部として大切にしてきたドイツで生まれました。生花を長く愛でるために壁から吊るしてドライフラワーにしたものを、インテリアとして飾ったのが始まり。

ナチュラル志向の花嫁や、ラスティックウェディングがテーマの結婚式にぴったりですね。結婚式では、ウェルカムボードに添えたり、フォトコーナーを作ってガーランド状にたくさん吊るしたりと、ゲストの待ち時間を楽しくするアイディアも。

また、披露宴会場のメインテーブル後ろの壁一面に飾って、ドライフラワーのフラワーウォールを作るのも素敵ですよ。

♦他にも花を飾れる場所はある?

ブーケ

4. まとめ|時間と予算を上手に運用しながら、生花以外の花も賢く取り入れて

結婚式で飾る花は、すべて生花にしなければいけないという決まりはありません。様々な花材を組み合わせて華やかに見せる方法があるとわかれば、アイディアの幅が広がりますよね!

予算に関しては、生花が一番高いとも言い切れません。希望する内容によって、旬の花材かどうかという点やボリューム感で予算が変わってきます。

限られた時間と予算を上手に運用しながら楽しく準備を進めるためには、担当プランナーとの情報共有が不可欠。式場申込み時にもらった見積もりは概算であり、決定事項ではありませんから変更することが可能です。

ベストな選択ができるように、様々なケースでの見積もりをもらって比較検討してから選んでいきましょう。トキハナでは、おふたりのご希望をヒアリングして、ぴったりのフラワーショップを無料でご紹介できます。オーダー決定をする前に予算を確認することが出来るので、安心してご相談くださいね。

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